あなたはどんな時に禿げてきたことを自覚しましたか?
誰でも、自分が禿げてきている、他人から見て薄毛の人だと思われてる、なんてことをすぐに受け入れることなんてできません。
「抜け毛が多い」と感じるところから「薄毛かも」となって「禿げたくない」となって「禿げてる」と自覚するに至るんですが、自覚するきっかけになるショックな瞬間というのがあるんです。
そこで、管理人「袋小路ざびえる」が実際に体験した決して忘れることのできない自分が薄毛なんだと自覚したショックな瞬間8つを告白します。
ドフサの人は笑ってもらえればいいし、抜け毛で悩んでいるあなたは震え上がりながら読んでください(笑)すでにスカスカのあなたは懐かしく思いながら読んでいただければと思います。
もくじ
「冷たっ!」外部からの刺激で自覚した・・・編
経験したことのない刺激。そう、意表をついた攻撃でした。
電車でガラスが後頭部にあたって冷たかった
まさか自分にこんなことが起こるとは思ってもみませんでした。
電車に揺られついウトウト。首が疲れたので後ろのガラスに頭をもたせ掛けた瞬間、
「つ、冷たい・・・」
じわじわとショックでしたね。普段見えない部分だけにまったく気付いていませんでした。
自分の後頭部が薄くなるなんてことは想像したことありませんでしたから、受け入れるのに時間がかかりました。
今思うと、頭皮マッサージも生え際から頭頂部までしかちゃんとしてませんでしたね。
あなたも、スマホとかで撮って確認してみると驚きの結果になるかも知れませんよ。しっかり太陽光が当たるところがいいですね。スカってるのがよく分かります。
雨の降りはじめを頭頂部で感じる
大粒の雨の降り出しなら、フサフサでも分け目なんかにポタっと雨が落ちてきて降りはじめを感じることはあるかもしれません。
降ってるかどうか見えないくらいの小さな粒の雨を頭皮で感じた時は、
「え?まさか、雨?」
そんなに自分の頭皮は晒された状態になってるのか、と無性に寂しさを感じました。
しかし、これもまた現実。
「あっ、、、」自分の目で確かめてしまった・・・編
そう、見てしまったんです。
何もしていない時に髪の毛が抜け落ちた
髪の毛って、
- シャンプーの時
- 寝てる時(朝起きた時の枕)
- ブラッシングの時
以外には普段は抜けないもんだと思ってました。
ところが、薄毛が進行してくるとそれ以外の時にも抜けてしまうんですね。正確には、薄毛が進行していなくてもいつでも抜けるらしいんですが、本数が少ないと気付かないらしいんです。
ある日、パソコンに向かって座っている時に、ハラリと落ちる物体が視界に入りました。
何が落ちたんだろうと床を見た時に、髪の毛がはらりと落ちていました。
抜け落ちた毛を床の上に発見したことはありますが、自分の視界を横切って抜け落ちる瞬間を見たのははじめてでした。
見て見ぬふりをしているわけにはいけない状態なんだとその時に気付かされました。
昔の写真を見た時
学生時代の写真を見ると自分のドフサ具合に惚れ惚れしてしまいます。
自分にもこんなに栄光の日々があったのかと驚きます。ヘアスタイルもバッチリ決まっています。
今思えば、髪の毛が多くて困っていたくらいです・・・
また髪の毛が復活することを夢見てスカルプケアに精を出している今日此の頃です。
逆光で頭の輪郭がハッキリわかる
まんまるの地平線が見えます(汗)
太陽の光や、スポットライトや明るい照明なんかを背後から受けてる時って、スカってる頭のラインがまるわかりになりますよね。
フサフサの人は、ハッキリと頭の輪郭が透けるようなことはありません。
ちょっと暗めの居酒屋の個室なんかでダウンライトがとちょうど後頭部を後ろから照らしているような席になると悲惨です。
禿げを強調するような照明は勘弁して下さい。
「わかってるさ、、、」他人に思い知らされた・・・編
やめてくれ、そっとしといてくれ。
ド直球で指摘された
なぜ、そんなにハッキリと言うんでしょうか。
「結構薄いな。」とか「ヤバイな。」とか、思ってても言わなくていいんです(笑)
言われた時に、自虐ネタで交わすことができるようになるまでには時間がかかるんです。
特に、若ハゲの人には言わないでください。自分の禿げを受け入れるのには、月日がかかります。
友人や同僚の間でも、気心が知れた間でないと言ってはいけません。なんでも冗談で住めせられる信頼関係がある場合にしか言わないであげてください。
しかし、今まで僕にこういったことを言ってきた人って、自分も結構ヤバイ人なんですけど、なぜなんでしょう?
散髪に行っても希望通りのヘアスタイルにならない
思った通りの髪型にならないのは、床屋さんのマスターが下手なんだと思ってました。
僕は、散髪に行く時にはネットのヘアカタログサイトから希望のヘアスタイルをプリントアウトして持って行ってました。
その床屋さんに通い始めた頃は9割くらいの割合で希望通りに仕上がっていました。
しかし、何年もかけて徐々になんとなくしっくり来ない仕上がりになることが増えてきました。
非常におしゃべりなマスターで、世間話で盛り上がるんですが、「口が動きすぎて、手が疎かになってるんじゃないの?」と感じていました。
5割くらいの仕上がりになってきて、もう、ほぼ希望通りに仕上がらなっていたある日、
「最近、髪の毛が細くてボリュームがないから、カットではうまいこと仕上がらへんわ・・・」
「・・・」
その時、今までの散髪の仕上がり、朝のセットの時の決まらない感、いろいろと腑に落ちました。
そうです、自分の髪の毛のボリュームが減ってきたことが原因でした。
「マスターごめんよ。」
相手の視線が頭にいく
そこまで釘付けにならなくてもいいんじゃないでしょうか。
禿げを自覚しているあなたなら経験があるでしょう。
「俺と話してるんだから、俺の眼を見て話してくれ・・・」
しかし、これ、僕がまだドフサの頃は禿げてるひとにやってました。頭を見てる自分の視線に気付かれないようにタイミングを見計らって見ているつもりでしたが、自分がやられると分かります。
「バレバレです。」
見られてる本人は、頭皮への視線には敏感です。
でも、気になったら見てしまうのも事実。1、2回は仕方ないでしょうけど、終始眼を合わせるより頭ばっかり見て話すのはやめましょう。
いかがですか?
管理人と同じように禿げを自覚しているあなたはいくつ同じような経験があったでしょうか。
禿げを自覚するまでも、薄々わかってはいるんです。しかし、ここであげた8つのような出来事のおかげで髪の健康についてきちんと考え始めることができるようになりました。
受け入れるまでには時間がかかります。禿げを指摘されても動揺しないようになるにはさらに月日が必要です。
自分が禿げてきている事を自覚した時に、かっこいいハゲを目指すのか、がんばって髪の毛を復活させるのか、僕は後者を選びました。
かっこいい禿げを見ると心が揺らぎます。
「おしゃれ坊主でかっこ良く吹っ切れたら楽だろうな・・・」
そんな事も考えてしまうことがありますが、できる所まで挑戦してみようと思っています。
ここで髪の毛復活までの道のりを公開中です。応援していただけるとうれしいです。